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ニキビ跡は皮膚科で治療すれば改善することができる

鏡を見ている女性

炎症を起こしてしまった赤ニキビは、放置してしまうと最終的に毛穴内部に膿が蓄積した状態となる黄ニキビとなります。この時点で患部の皮膚細胞はダメージを受けてしまっているため、傷のように消えない跡が残ってしまう可能性があります。ニキビ跡の種類としては皮膚の奥の真皮層まで達してしまうと組織が破壊されて肌が陥没してしまうクレーターの症状や、ニキビの炎症が肌のメラノサイトを刺激することで赤みが消えた後に色素沈着を起こしてしまう症状、毛穴が炎症を起こすことで長期間消えない赤みが残る症状の3種類があります。

そこで自分のニキビ跡をしっかり治療するためにも、皮膚科に相談をして症状に適した治療方法を提案して貰う必要が出てきます。赤みのような一時的な肌の炎症であれば、大掛かりな治療は必要ないと言われており保険治療内で受けられる外用薬や内服薬を利用して肌のコンディションを整えることで自然に赤みを改善することが出来ます。クレーターは肌の真皮層までダメージを受けてしまって、肌がデコボコとした状態になってしまっています。そのため薬では症状を改善することが出来ないので、レーザー治療やダーマローラーを利用した治療方法が利用されているのです。

クレーターは肌の深い部分に起こった線維化と表皮の変性が合わさって出来てしまっているため、真皮の病変を改善するためにはかなり強い治療を行う必要があります。ダーマローラーはローラー部分に細い針が付いており、ニキビ跡がある部分に対してコロコロと転がすことで真皮の変性を崩す治療を行います。5回ほど繰り返し治療を行う必要があり、施術時には痛みが伴うため表面麻酔の処置を行います。さらにCO2レーザーを合わせて行うと、より短期間で高い効果を得ることが出来ます。他にもフラクショナルレーザーと呼ばれる皮膚に針状の穴を開けることが可能で、肌表面にダメージをあえて与えることで表皮部分を削ってなめらかな仕上がりにします。

色素沈着の症状は一般的に何もせずに放置していても半年から1年ほどで綺麗になると言われています。しかし、目立つ色素沈着の跡を少しでも早く改善したいと考えているなら、フォトフェイシャルやロングパルスヤグレーザーの治療が効果的です。他にもケミカルピーリングを行って肌のターンオーバーを促したり、ビタミンCのイオン導入を行うようにするのも色素沈着改善に役立ちます。
皮膚科によって受けられる治療方法は異なるので、必ず事前に確認するようにしましょう。